障害者福祉現場の画期的なチャレンジ

人材確保に苦慮している福祉現場の挑戦。これまでの一方通行の外国人材確保・育成ではなく、共生社会の一員として位置づけた取り組み。
ベトナムの大学・社会的企業とのパートナーシップに基づき、人材の成長や未来まで考慮するビジョンで「循環型人材育成」モデルを構築する実践から、真の外国人労働者との協働を展望する。

CONTENTS

第Ⅰ部　なぜ「ベトナム人介護労働者」なのか
　第1章　福祉業界の採用市場の変化
　第2章　介護分野における外国人材政策の現状
　第3章　ベトナムとの縁と巡り合わせ
　第4章　愛知県の現状と多文化ソーシャルワーク

第Ⅱ部　ベトナムの未来を見据えて
　第5章　ベトナムのソーシャルワーク政策と実践
　第6章　フエの若者や障害者を巻き込んだコミュニティづくり
　第7章 　 ベトナムの若者が受けとめる日本

第Ⅲ部　求められる社会福祉現場の変化
　第8章　外国人労働者とともに働く
　第9章　介護技術講習から見るベトナム人材
　第10章　パートナーシップに基づくベトナムでの福祉・介護人材確保