ゆたかなUR団地暮らしを求めて
香里団地コミュニティ活動60年
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ジャンル 社会・福祉
判型 A5判・232ページ
発行 2021年2月
定価 2,200円(税込)
ISBN978-4-86342-300-8 C0036
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UR(公団)の65年を、質と量ともに住宅整備の役割を果たした前半と、建て替え・民営化が進み居住福祉が課題となった後半にわけて整理。求められるのは「安全・快適・安心・文化」。不可欠なものは「コミュニティ活動(自治会活動+文化活動)」。関西初の大規模団地「香里団地」を事例に、ゆたかな団地暮らしのあり方を探る。
CONTENTS
序章 豊かなUR団地暮らしを求めて
第1部 香里前半のコミュニティ活動
第1章 モデルとしての香里団地
第2章 全国に名を馳せた自治会活動
第3章 香里ヶ丘文化会議と文化活動の先進性
第2部 香里団地の「団地再生」とコミュニティ活動
第4章 香里団地の「団地再生」
第5章 「団地再生」と自治会活動・居住者の思い
第6章 文化活動の多様な展開
第7章 さらに豊かな香里団地暮らしへ―まとめと提案
補 章 香多摩平団地「三者勉強会」から学ぶもの
コラム
1 UR住宅は、地震に強く避難所にもなる
2 豊かな団地空間を創った設計陣
3 映画「団地親分」と「つづり方兄妹」
4 「自治会新聞」と「団地新聞」
5 コミュニティ活動事例として東京圏3団地の紹介
6 問題の多い「集約」
7 「建て替え」事業と容積率
8 かつて、公団住宅は狭かったが……
9 指定管理者制度の公的図書館への導入
10 D地区スター型(星型)住棟4棟の文化的活用
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