知的障害者の高等教育保障への展望
知的障害者の大学創造への道2
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ジャンル 青年・成人期の障害
判型 A5判・248ページ
発行 2020年4月
定価 2,420円(税込)
ISBN978-4-86342-285-8 C0037
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知的障害者の高等教育、就労について考える
就労はむずかしいといわれていた人たちが、4年間の学びの中で成長し、一般就労(58・6%)と就労継続A型事業所(11・4%)を合わせて7割が最低賃金を保障されて働いている。
その秘訣をゆたかカレッジ設立の動機と8年のあゆみ、教育内容、学生・卒業生・保護者と支援教員の姿から明らかにする。
障害者福祉・教育・就労の第一線で活躍の方々との座談会収録!
炭谷茂氏・社会福祉法人恩賜財団済生会理事長
中邑賢龍氏・東京大学先端科学技術研究センター教授
小林美保氏・文部科学省総合教育政策局障害者学習支援推進室長
IQで括られている知的障害の概念を根底から考え直す。知的障害者の働き方をインクルーシブに変えようとする。知的障害者を大学で受け入れる仕組みづくりを取り組む。
CONTENTS
プロローグ 横浜キャンパス誘致活動
第1章 ゆたかカレッジとは
第2章 ゆたかカレッジで何を学ぶ
第3章 ゆたかカレッジの卒業生と就職
第4章 ゆたかカレッジで教える
第5章 インクルーシブ社会への流れとゆたかカレッジ
PROFILE
長谷川正人
1960年福岡県生まれ。
社会福祉法人「鞍手ゆたか福祉会」理事長
ゆたかカレッジ
「すべての人の学びの機会を創造を通じて社会に貢献すること」を理念に、東京都、神奈川県、福岡県、長崎県の8キャンパスで4年間の知的障害者教育に取り組んでいる。
関連書籍
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