定年を前に夫は倒れた。診断は「若年性アルツハイマー」。
会社を退職した夫、そして家族との涙と笑い、葛藤の日々、ゆれ動く思いをつづった詩的な「書」が1冊になりました。

その時からはじまった、戸惑い・混乱の日々。定年を前に夫は病に倒れた。
泣いて、笑って、くじけそうになって、
それでもあきらめなければ、その人らしく生きられる。
そして命の豊かさ、輝きに出逢うことができる。
本書はそんなことを気づかせてくれる。
（認知症を生きる私たちの会　代表 石橋典子）