生きることが光になる
重症児者福祉と入所施設の将来を考える
-
-
-
ジャンル 難病・重症児者
判型 A5判・208ページ
発行 2014年4月
定価 2,200円(税込)
ISBN978-4-86342-131-8 C0036
-
びわこ学園50周年!
「この子らを世の光に」からバトンを受け
「生きることが光になる」実践を求めて。
いのちや存在そのもの、教育、発達保障、人権、地域生活支援・システムの視点から重症児者支援の展望を探る。療育の歴史を振り返り、入所施設・機能の今後の展開、新たな重症児者支援のあり方を考える。
〈もくじ〉
第1章 入所機能を活かす選択支援─びわこ学園のこれまでとこれから
第2章 地域に存在感を
第3章 「朋」の中で気づいたこと、そしていま考えていること
第4章 生きることが光になるために─地域の早期療育から
第5章 入所機能は必要だが入所施設は不要─重症児者支援の行方
第6章 びわこ学園50年の歩みとこれから
PROFILE
國森康弘
写真家・ジャーナリスト
1974年生まれ。神戸新聞の記者を経て、イラク戦争を機に独立。
日浦美智江
社会福祉法人訪問の家理事。
1938年広島県生まれ。
中村隆一
1954年生まれ。
1977年、大学卒業後。大津市役所で乳幼児の発達相談に携わる。
2006年、大津市役所を退職。退職後、大津市立知的障害児者地域生活支援センターで主として成人期の発達相談を担当。同時に、立命館大学応用人間科学研究科教授。
大塚 晃
上智大学総合人間科学部社会福祉学科教授。
社会福祉法人びわこ学園
〒520-2321 滋賀県野洲市北桜978-2