重症児者の防災ハンドブック増補版
3.11を生きぬいた重い障がいのある子どもたち
品切
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ジャンル 難病・重症児者
判型 A5判・240ページ
発行 2015年3月
定価 2,420円(税込)
ISBN978-4-86342-082-3 C0036
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悲しみを越えて、
小さな希望の種をまきましょう
人工呼吸器やたんの吸引など「医療的ケア」が、常時、必要な重い障がいをもつ子ども・人たちが、3.11をどう生きのびたか、支援の記録と教訓からの災害時の備え、防災マニュアル。
必要な機器の写真・リスト付き
■CONTENTS
プロローグ 悲しみを越えて小さな希望の種をまきましょう
第1部 障がいの重い人たちへの支援 1 医療・生活の両面からの支援 2 拓桃医療療育センターの経験
3 被災地の中の支援学校
4 当事者による支援活動
5 重い障害のある人たちへの支援第2部 重症児者の防災マニュアル──災害への備え 1 災害時の医療機器と電源の確保
2 家庭における災害時への備え
3 HELPカード──災害時のサポートカード 4 ボランティアスタッフのコーディネーション
5 普段から大切にしておきたいつながりと備え
──福祉目線で見直すべき「防災マニュアル」
PROFILE
田中総一郎
宮城県拓桃医療教育センター/地域・家族支援部/小児科医療部長
菅井裕行
宮城教育大学教育学部/特別支援教育講座/教授。学生時代に重症児と出会って以来、コミュニケーションの問題を研究テーマに重症児や盲ろう児の教育相談活動にかかわる。
武山裕一
株式会社アライブ代表。日本メガケア仙台営業所でNICU・小児科領域での在宅医療に携わる。2012年、独立してアライブを設立。
関連書籍
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発達障害児者の防災ハンドブック
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