主体的な学びの探求
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ジャンル 教 育
判型 A5判・192ページ
発行 2024年3月
定価 1,980円(税込)
ISBN978-4-86342-366-4 C3037
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「主体的な学び」とは?
主体的な学びの態度を育てる要素は?
自己評価の質問紙調査を通して、主体的な学びへの態度と年齢・性別、小学生時代の遊びの体験、人生満足度との関連を検証。人が「主体的に」学ぼうとする態度を形成するのには、何が関係しているのかを紐解いていく。
第Ⅰ部では、「主体的な学び」「アクティブ・ラーニング」に関する文献展望し、問題を提起。
先行研究におけるの捉え方や、主体的な学びが成立している事例(ワークショップ、サドベリー・バレー校)をもとに、「主体的に」学んでいる状態を3つのレベルに分解。
第Ⅱ部は、主体的な学びの態度 自己評価調査の開発し、分析。
主体的に学んでいるという態度が成立している状態を探り、年齢・性別、人生満足感との関係はどうなっているのか。小学生時代の、どんな遊びの経験が、学びの態度を育むのか、調査を通して分析を深める。
第Ⅲ部で、今回の研究をもとに、「主体的な学び」はどのように捉えられたのかをまとめる。
CONTENTS
第Ⅰ部 「主体的な学び」「アクティブ・ラーニング」に関する文献展望と問題提起
第1章 主体的な学びが成立するための条件の探求
第Ⅱ部 主体的な学びの態度についての調査研究
第2章 主体的な学びの態度尺度の作成
第3章 成人期における主体的な学びの態度
─年齢による変化ならびに人生満足度との関連
第4章 主体的な学びの態度と子ども時代の遊び体験
第Ⅲ部 総括と残された課題
第5章 総括
第6章 残された課題
COLUMN
PROFILE
たけうちよしあき
京都府生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。京都大学博士(教育学)。愛知教育大学勤務を経て、現在、立命館大学産業社会学部教授。専門は発達心理学、教育心理学。