療育って何?
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ジャンル 保育・療育
判型 A5判・176ページ
発行 2018年11月
定価 1,870円(税込)
ISBN978-4-86342-244-5 C0036
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できる・できないではなくて、頑張るわが子がステキに思える
「第一次障害児福祉計画」(2018)が始まり、2020年には「第二次子ども・子育て支援事業計画」が策定されます。多くの自治体が国の計画通り、1か所の「児童発達支援センター」「重心児デイサービス」の設置を計画していると思われ、発達支援事業所の数は増えていく中、どのような支援の仕組みづくりが必要なのでしょうか。
障害を診断される前のゼロ歳の時期から「育てにくさ」をもつ子どもと家族を支える大切さと、取り組みを親、OT、PT、保育士、事業所、行政それぞれの視点から紹介。「療育」とは何かが浮かび上がります。
保健師、子育て支援センター、保育園などの地域機関との連携の重視とシステム化、よく遊び、食べ、眠るあたり前の暮らしの保障、保護者が孤立しない家族支援の重要性を提起します。
CONTENTS
第1章 保護者からみた療育(伊佐市・福山市)
第2章 職員からみた療育
理学療法士(名古屋市)/作業療法士(延岡市)/保育職員(東久留米市)
第3章 3歳までのていねいな親子支援の取り組み
地域療育・子育て支援システムで育む(伊佐市)/子育て支援に位置づけた1歳前半の親子教室(大津市)/
療育システムと重症児への療育(仙台市)/3歳までの親子療育(福山市)
第4章 親子が安心して次の場に向かうことができるように支援する「移行支援」
保育園との共同(延岡市)/就学に向けた児童発達支援センター(名古屋市)/父母の会(名古屋市)/
放課後等デイサービスと学童保育所の併設(名古屋市)
第5章 自治体の仕組みづくり(鹿児島・大分)
第6章 [資料編]この間の国の施策動向と全通連の取組み
PROFILE
近藤直子
日本福祉大学名誉教授
全国発達支援通園事業連絡協議会会長
NPOあいち障害者センター理事長
全国発達支援通園事業連絡協議会
発達に心配のある乳幼児の療育や、保護者からの相談を実施している、児童デイサービス事業の情報交換や研修、制度をよくするためのとりくみを行う。
著者HP http://zenturen.g1.xrea.com/
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