〈しょうがい〉と〈セクシュアリティ〉の相談と支援
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ジャンル 発達障害
判型 A5判・176ページ
発行 2018年1月
定価 1,980円(税込)
ISBN978-4-86342-230-8 C0037
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「見立て」と「共感的理解」を学びあう
保護者、学校の教員、放課後等デイサービスや子どもの入所施設の職員、成人の事業や施設の職員、地域の相談員などからの、しょうがいのある子どもたちの性と生の相談事例。
事例を通して、すぐに解決できる「手立て」だけではなく、当事者の視点に立ちながら、「どうみたらよいのか」という「見立て」と「共感的理解」を学びあおう。
Part1 保護者・教員・施設職員などからの相談支援事例編
・実習先で先輩の女の子にいきなり抱きつかれて
・声をかけられた男の人について行ってしまった
・幼児に性的な加害をしてしまった
・いつまでいっしょの布団で寝るのか
・宝石を買わされてしまった
・母親の前でわざと自慰をする
・姉の結婚式に出た後で、自分も「結婚したい」と繰り返す
・下着を盗ってしまうことがやめられない
・「女の子になりたい」軽度の知的しょうがいの青年
・ヘルパーさんへのセクシュアル・ハラスメントへの対応は?
・ペニスの洗い方をどう教えたらよいのか?
・知的しょうがいのある弟の性、どのように受けとめたらよいか?
Part2 相談支援実践理論編
〈しょうがい〉と〈セクシュアリティ〉の相談と支援を行う時に
大切にしていること
・機能しょうがいのある人たちの豊かな性と生を支援するために
・思春期・青年期の性と生の特徴とその支援
・相談支援実践の「枠組み」
PROFILE
木全和巳
日本福祉大学社会福祉学部教授。