誰かとは話しづらいこのテーマ

本当はとても大切なこと、大切にされなければならないことであるにもかかわらず、現実の社会ではそうなっていない「障がいのある人たちの性と生」。
自分や他者を害することなく、自身の性と生を知ることができるように、類書の少ない“しょうがいのある人たちのマスターベーション”に焦点をあてた理解と支援を紹介。
保護者、専門職、支援に関わるみなさんの参考に。

CONTENTS

1． 導入
2． マスターベーションという言葉
3． マスターベーションの利点と害
4． 性器を触る他の理由
5． からだやこころの発達
6． マスターベーションの方法
7． トランスジェンダーの人たちのマスターベーション
8． マスターベーション支援のチャート図
9． 公的なことと私的なことと
10． 法律とマスターベーション
11． 信仰とマスターベーション
12． 学校で行われる「人間関係と性教育（RSE）」
13． マスターベーションについての指導
14． マスターベーション教育の活動 
15． 親と専門職の協働 
16． 性的玩具・フェチ的アイテム・ポルノグラフィ・SNS利用・セックスワーカー
17． よくある状況と適切な対応方法 
18． 性的行動と性教育に関するケア計画
19． マスターベーションに関する方針（ポリシー）の作成 
用語集
文献