障害のある若者と学ぶ「科学」「社会」
気候変動、感染症、豪雨災害
-
-
-
ジャンル 青年・成人期の障害
判型 A5判・152ページ
発行 2022年6月
定価 1,650円(税込)
ISBN978-4-86342-331-2 C0037
-
子どもから大人へ、学校から社会への移行期、
障害のある若者たちに、
授業を通して伝えたいこと、見せたい世界がある
学ばなくてもさしあたり支障がないことと思われがちな、現代的な課題に関わる「科学」「社会」の学習。
「わからないはず」「わかっているはず」と思い込まない授業づくりが、学びの楽しさ、大切さを創り出す。
CONTENTS
第1章 障害のある若者に「科学」「社会」の学びを(國本真吾)
第2章 社会をつくるのはあなたたち――理科・社会科での環境教育(塩田奈津)
第3章 生徒の知りたいを受けとめて――新型コロナウイルス感染症について知ろう(村上穂高)
第4章 ともに議論する仲間へ――雲作り実験からはじめる豪雨災害の学習(澤田淳太郎)
第5章 「知りたい」「学びたい」に応える――教育・学習のなかで大切にしたい視点(丸山啓史)
PROFILE
編者
丸山啓史 京都教育大学発達障害学科准教授
執筆者
國本真吾 鳥取短期大学教授
澤田淳太郎 鳥取県立白兎養護学校教諭
塩田奈津 京都府立与謝の海支援学校教諭
村上穂高 京都教育大学附属特別支援学校教諭
関連書籍
-
-
障がい青年の学校から社会への移行期の学び
- 2,200円(税込)