2022.04.19 │ はねたま通信 │
5月の新刊その2『障害のある若者と学ぶ「科学」「社会」』
障害のある若者と学ぶ「科学」「社会」
気候変動、感染症、豪雨災害
丸山啓史/編著
國本真吾・澤田淳太郎・塩田奈津・村上穂高/執筆
A5判152頁 定価1650円
ISBN978-4-86342-331-2 C0037
子どもから大人へ、学校から社会への移行期、障害のある若者たちに、
授業を通して伝えたいこと、見せたい世界がある。
「学ばなくてもさしあたり生活に支障がないこと」と思われがちな現代的な課題に関わる「科学」「社会」の学習。
「わからないはず」「わかっているはず」と思い込まない授業づくりから学びの楽しさ、大切さがうまれる。
[もくじより]
第1章 障害のある若者に「科学」「社会」の学びを
第2章 社会をつくるのはあなたたち――理科・社会科での環境教育
第3章 生徒の知りたいを受けとめて――新型コロナウイルス感染症について知ろう
第4章 ともに議論する仲間へ――雲作り実験からはじめる豪雨災害の学習
第5章 「知りたい」「学びたい」に応える――教育・学習のなかで大切にしたい視点