強制断種・不妊、障害者の「安楽殺」と優生思想
強制不妊手術国家賠償請求訴訟と津久井やまゆり園事件
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ジャンル 社会・福祉
判型 A5判・160ページ
発行 2018年11月
定価 2,200円(税込)
ISBN978-4-86342-245-2 C0036
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事件の根っこに存在する優生思想に迫る
障害者が障害者を生み育てることが、社会の重荷になると強制不妊手術を強制、障害者は劣者、生存を許されないとして殺戮した津久井やまゆり事件。
別個の事件、問題のように思われるが、根っこには優生思想が存在している。
行政、民間あげて取り組まれた、宮城県の「愛の十万人(県民)運動」と優生思想について、初めて明らかにする貴重な論文掲載!
CONTENTS
第1部 障害者への強制不妊と優生思想
第1章 障害者への優生手術問題と国による賠償・救済訴訟
第2章 宮城県の「愛の十万人(県民)運動」と優生思想
第2部 津久井やまゆり園事件と優生思想
第1章 津久井やまゆり園事件での悲惨な大量殺人事件を考える
第2章 津久井やまゆり園事件と障害者「安楽殺」
第3章 津久井やまゆり園の「再生」を問う
PROFILE
清水貞夫
2004年、宮城教育大学名誉教授