輝いて生きる
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ジャンル 難病・重症児者
判型 A5判・112ページ
発行 2015年5月
定価 1,430円(税込)
ISBN978-4-86342-164-6 C0036
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夢中になれるものをもてるようになると、人は生きいきしてきます
施策や制度も少しずつ整い、支援する家族会なども増えてきた高次脳機能障害。
元競輪選手の石井雅史さん(練習中交通事故で受傷、高次脳機能障害に)・智子さんご夫妻と、国立成育医療研究センター橋本圭司先生のテンポよい講演、歌手・医師など様々な職業につく当事者への取材から、ご本人や家族がどのように悩み、感じているかに迫ります。
【もくじ】
Part1 輝いて生きるということ
Part2 当事者から伝えたいこと
Part3 高次脳機能障害と当事者との接し方
・一人の人としてみる
・障害と特性は表裏一体
・支援対象は家族や当事者を取り巻く環境すべて
・ポジティブな支援
・10年後、20年後を見すえたプランを
・高次脳機能障害
・私たちが忘れている大切なもの
Part4 当事者の声
一ノ瀬たけしさん(歌手) 河原和子さん(元保育士) 宮田康弘さん(医師)
常石勝義さん(JRA元騎手) 友井悟さん(会社員)
Part5 家族会・事業所の活動
脳外傷友の会コロポックル(北海道)
特定非営利活動法人脳外傷友の会イーハトーヴ(岩手)
特定非営利活動法人ほっぷの森(宮城)
ケアセンターふらっと(東京)
特定非営利活動法人脳外傷友の会ナナ(千葉)
特定非営利活動法人脳外傷友の会みずほ(愛知)
特定非営利活動法人笑い太鼓(愛知)
工房「羅針盤」らしんばんの家(大阪)
特定非営利活動法人福岡・翼の会(福岡)
PROFILE
橋本圭司
独立行政法人国立成育医療研究センター発達評価センター長・リハビリテーション科医長。医学博士。1973年、東京都生まれ。東京慈恵会医科大学医学部卒業。東京都リハビリテーション病院、神奈川リハビリテーション病院、東京医科歯科大学難治疾患研究所、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座などを経て、現職。
石井雅史
元競輪選手、現在は自転車競技(パラサイクリング)選手。
石井智子
夫のサポート、育児をしながらエアロビクス・ヨガインストラクターとして活躍。