対話と共同を育てる道徳教育
〈現代の教育課題と集団づくり〉
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ジャンル 教 育
判型 A5判・192ページ
発行 2014年7月
定価 1,980円(税込)
ISBN978-4-86342-139-4 C0037
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道徳の教科化は、いったい誰のため、何のために?
子どもたちが疑問をもち、迷い、考える教育的な時間としての道徳教育を!
『心のノート』の全面改訂⇒『私たちの道徳』を全小中学生に配付=道徳の教科化の動きが強まる今こそ、その意味を考え、道徳教育はどのように展開すべきか、子ども、地域の実態から教師、保護者の連携とともに創りだす「学び」としての道徳教育を実践事例から明らかにする。
〈もくじ〉
第1章 これからの道徳実践をどう進めていくか
道徳の教科化をめぐる問題とこれからの道徳教育
第2章 対話・共感・共同を育てる道徳実践
1 道徳と生活をつなぐ
2 トラブルこそ道徳授業のチャンス
3 “私ってこんな人です”──友だちのこと・自分のことを知る
4 子どもたちが納得し、心にしみいる道徳
5 大事にしている道徳の定番授業
第3章 自己理解・他者理解を広げる道徳の授業
1 子どもたちの相互理解を深める
2 道徳授業の展開──小1〜小6の実践事例
PROFILE
大和久勝
2005年3月まで東京都の小学校教諭。現在、大学講師、全国生活指導研究協議会常任委員、『生活指導』隔月刊編集長。
今関和子
東京都小学校教諭を経て、現在、大学講師。全国生活指導研究協議会常任委員。
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